ハーレーリファレンス

マフラー音にはこだわりたい!ハーレーの楽しみ方

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ハーレー乗りにとっての楽しみといえば、特徴的なマフラー音を楽しむことではないでしょう。 ハマることになったそもそものきっかけが、ハーレーの独特なマフラー音という人も少なくありません。そんなマフラー音のサウンドを決めることになるのが、他でもないマフラーです。ハーレーユーザーの中には、純正品のマフラーでは満足できずに、マフラーをカスタムするケースもたくさんあります。 重低音を響かせて走行するハーレーライダーの颯爽とした姿は、バイクに興味を持たない人の視線をも釘付けにするものです。

「マフラー音が命」と評されるほどに、マフラーが発するサウンドはハーレーにとって重要ですが、マフラーの種類は大きく分けて二つに大別されます。具体的には、ツーインワン式とツーインツー式の二種類であり、見た目やサウンドはメーカーによって異なるのが現状です。ツーインワン式とツーインツー式の決定的な違いは、端的に言えばサイレンサーの数にあります。サイレンサーが1本なのがツーインワン式で、2本あるのが、ツーインツー式。二本のエキゾーストパイプが合流するため、ツーインワン式マフラーはこもった音になります。

独特の重低音サウンドが好きなライダーには、おすすめといえるでしょう。

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一方でツーインツー式マフラーのサウンドは、開放的な印象であり、コアなファンがたくさんいます。ショートショットスタッガードマフラーは、ハーレーのベテランライダーを中心に人気のマフラーです。その名称からもわかるように、エキゾーストパイプを途中でカットして作ったものであり、圧倒的な重低音を轟かせます。

カスタムパーツメーカーの展示会や定期的に行うツーリングなどに行くと、他のライダーたちの自慢のマフラーを見ることも可能。お互いに披露しあうのも楽しみ方の一つです。

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ハーレーに大容量のサイドバックを取り付けるメリットや注意点

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ハーレーはそのままの状態で乗りこなしても十分に楽しめますが、アクセサリーパーツを取り付けて利便性を向上させればさらに楽しくなると言えるでしょう。ハーレーには様々なアクセサリーパーツがありますが、中でもサイドバックは荷物を収納できるスペースを確保できるメリットがあります。ハーレーに限らずバイクは収納スペースが非常に少ないのが欠点です。自動車のような大容量のトランクがないため、荷物の運搬には不向きです。
運転する人がリュックなどに入れて背負う方法もありますが、走行中にバランスを崩すおそれがあるので安全とは言えません。そのため、車体の側面に取り付けるサイドバックが重要になります。

ハーレーのサイドバックは車体のイメージに合致する革製のデザインなので、荷物を入れる実利的な目的の他に見た目を良くする装飾品としての使い方もあります。車体の両側に取り付けることで全体のバランスが良くなり、アメリカの荒野を疾走するかのような走りを堪能することも難しくありません。大容量のサイドバックなら自動車のトランク並みの荷物を収納することもできるので、日数を跨ぐツーリング旅行に最適と言えます。
ハーレー純正品だけではなく、いくつものメーカーがハーレー用のサイドバックを販売しているので好みに合わせて選ぶことが可能です。革製のサイドバックはこまめにお手入れを行えば深みのある色合いになるので、さらにハーレーのイメージに合う物になると言えます。

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実用性が高く見た目もおしゃれなサイドバックですが、取り付ければその分だけ車体が重くなるので走行の際は注意が必要です。特に装着直後はバランスを取る感覚が掴みにくいので、安全運転を徹底することを心がけましょう!

取り付け方法が誤っていると走行中に外れるおそれがあるので慣れないうちはカスタム業者に取り付けてもらうのが賢明です。

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